すでに入れ歯の方、これから入れ歯を考えている方が
気になる事だと思います。

結論から申しますと、
入れ歯では食べにくい食べ物も存在します。

ナッツ類やおせんべい、
お餅や海苔、
硬いパン、するめ等…
上記のような食べ物は入れ歯では
食べにくいのは事実です。

特に入れ歯をつけ始めたばかりの方は、
味覚や熱さ、冷たさなどが、
つけていなかった時に比べて変化します。

しかし、これは慣れてくれば解消してきます。
同時に食べ物も最初は食べづらいと感じるものが多いかもしれませんが、
こちらも慣れとともに解消していきます。

が…前述の食べ物は
やはり食べづらいでしょう。

ただ、今の入れ歯があっているかあっていないかも
食べやすさに影響してきますので、
この程度の食べづらさはしょうがない…と諦めるのは早いです。

まずは入れ歯があっているかいないかは
最低限調整してから、
できるだけ多くの食べ物を問題なく食べれるように努力していけば、
生活するには問題ないレベルに色々な物がスムーズに食べれます。

食べくいものも気をつければ大丈夫です。

大切なのは、入れ歯だからしょうがない…ではなく、
何でも食べれるように入れ歯も調整して、
挑戦して行くことが大事です。

たしかに天然歯があった時と
まったく何も変わらないというレベルにはならないかもしれませんが、
そのレベルに近づけていく事こそが、
これからの人生で入れ歯と付き合って、
健康なお口を維持していく秘訣です。

今からでも、もし食べれない物が多くて辛いという方は
専門医に相談し、まずは現状をチェックする事からはじめましょう。