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定期検診にこない入れ歯は寿命が短い

2024.10.21
その人のお口の状況に合わせて
入れ歯は細かく調整し、作られます。

保険適用にせよ、
自費治療にせよ、せっかく作った入れ歯ですから、
できるだけ長く使用したいものです。

残念ながら、患者さんの中には
入れ歯が合わなくなって、
1〜2年で再度入れ歯を作る方もいらっしゃいます。

では何故、そのような短い期間で再製作となってしまうのか…
その大きな理由は
定期検診を怠ってしまう事です。

天然歯がないという状況は入れ歯を装着していたとしても、
その部分の歯茎は痩せていってしまいます。

もちろん入れ歯をしているのと、していないのでは
歯茎の痩せるスピードは断然変わってきますが、
お口の中はやはり微妙に変わってくるのです。

そうなってくると、入れ歯が微妙に合わなくなってきたりしますが、
ほんの少しの変化が気づきづらいため、
放置してしまうのです。

結果としては、歯医者に来た時には
最悪の場合、再製作となってしまう場合があります。

つまり、定期的な検診を怠らない事が、
入れ歯の寿命を延ばす為の
最善の方法なのです。

問題がない状態ですと、3ヶ月に1度くらいの定期検診で問題ありません。

天然歯でも定期的なメンテナンスが必要なので、
それと同時に入れ歯もしっかり診てもらうようにして、
入れ歯と上手に付き合っていきましょう。