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入れ歯(義歯)の中に潜むカンジダ菌

2016.5.23

お口の中には多くの細菌やカビの仲間が住んでおります。
カビは何種類も検出されるのですが、中でも厄介なのはカンジダ菌といわれるカビです。

カンジダ菌とは真菌の一種であり、強い病原があるわけではないのですが、
増えれば増えるほど様々な障害が出てきます。

カンジダ菌の感染は抗生剤の服用を繰り返している方や甘いもの好きな方、免疫力が低下している方、
食事制限によるダイエットをしている方に多く見られます。

そのカンジダ菌は口の中で白い斑点状になり舌や上あごに広がります。

感染はもちろん上記の理由もあるのですが、
入れ歯(義歯)の使い方にも原因があります。
入れ歯(義歯)はプラスッチクの表面がスポンジ状に穴があいており、
食べかすがつきやすく水分を含んでいるので、カンジダ菌がもっとも住みやすい環境なのです。

カンジダ菌が入れ歯(義歯)にくっついて増殖するとデンチャー・プラークとなりヌルヌルします。
これはカンジダ菌の塊なのです。

そして症状として、舌やあごもただれはじめ、痛みが発生します。

それ以外にも
倦怠感、アレルギー悪化、過敏性大腸炎、膀胱炎、腎炎、鼻炎、扁桃腺炎、咳や鼻の慢性、かゆみ、
頭痛、耳鳴り、視力低下、抑うつ、ホルモンの異常等、
様々な症状を引き起こすのです。

カンジダ菌は普段はおとなしいのですが、増えると怖いということがよくわかると思います。

通常、プラークは24時間たつと熟成してバイオフィルムとなるため、
入れ歯(義歯)洗浄剤がきかずに、後々厄介なことになります。

つまり、何が必要なのかということですが‥
それは毎日の入れ歯ケアです。

普段から口の中を清潔に保つことにより、カンジダ菌の増殖を防げることができます。
特に入れ歯の場合はカンジダ菌増殖のリスクが非常に高い為、
より丁寧な入れ歯(義歯)ケアが必要となります。
毎日の入れ歯洗浄剤の使用も有効です。