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歯茎を痩せさせない為に

2023.5.15
既に入れ歯を使用している方においては
歯茎が痩せてしまうと入れ歯が合わなくなってしまいます。

これから入れ歯を考えている方も
歯茎が痩せすぎていると、
健康な歯茎の方に比べて、入れ歯の調整も難しくなります。

年齢によって歯茎に変化があるのは事実です。
加齢とともに年々少しずつ痩せてきます。

実際にご自身でそう実感される方が
40代後半くらいになると
増加するとも言われています。

しかし歯茎の痩せに関しては
予防をするのとしないのでは、
大きな差が出ます。

歯茎が痩せる原因は加齢の他に
日頃の歯磨きが
適切にできておらず、
歯ブラシが歯茎に不適切に当たる事で
衰えてしまいます。

不適切というのは、
力強く磨きするぎるという事。

強い力で歯の根本をブラッシングしてしまうと、
歯茎が痩せてしまうので、注意が必要です。

そして多いのが歯周病。

歯周病は気づかないうちに進行している場合が多く、
放置しておくと、細菌感染症で歯の下にある
歯槽骨といわれる骨が減ってしまい、
その影響で歯茎も痩せていってしまいます。

歯周病には注意して、治療をする事が大事です。

その他には
不揃いな歯並びによる噛み合わせなどでも
歯茎に影響を与えます。
入れ歯が合わない状態で放置する事も同じです。

このように様々な原因によって歯茎は痩せてしまう為、
そうならない為に定期的なメンテナンスで、
歯医者にチェックしてもらいながら、
健康な歯茎を維持していきましょう。