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義歯との付き合い方

2019.12.28
歯周病や虫歯、加齢などで歯が失われてしまったら、
義歯を使ってみるのも一つの手段です。

入れ歯というとご年配の方がされるものというイメージが強くて
抵抗があるという声も聞きますが、考え方次第ではむしろメリットもあります。

義歯と上手に付き合うためにも、そのメリットと口腔内のお手入れのポイントについてご説明いたします。

義歯を使うメリットは自分の力で食べる力を取り戻せる、そして噛むことによる健康維持にも期待が持てる点です。
歯が無くなったり小さくなると固いもの、歯ごたえのあるものを避けるようになります。
そうなると心配なのが栄養不足、肉や緑黄色野菜にはある程度の硬さがあります。
高齢者こそバランスの取れた食事が必要、そこで義歯の力を借りて咀嚼力を取り戻しましょう。

また噛むことは唾液を分泌しますが、内蔵への負担を減らし消化を助けます。
さらに、あごを動かしてよく噛むことは脳に信号を送り、
脳神経を活性化して認知症予防にも貢献するなどのパワーがあります。

若いころは普通にできていた食事ですが、いざ噛めなくなった時の代償は大きく、
その時になって初めて歯の有難みを感じます。

そして義歯と長いお付き合いをしていくためには、
小まめなお手入れと定期健診が肝心です。

義歯の寿命はおよそ5年ほどで作り替えの時期ですが、
噛み癖なども考えると個人差が大きくなります。

少しでも長く使うには、歯磨きと同じように毎日きれいにすること、
口の中を常に清潔にして歯周病を予防していましょう。

ご面倒と感じられても、できる限り定期健診を受けましょう。

毎日当たり前のようにある自分の歯については大きな変化を感じないと、なかなか歯医者に行くことも少なくなります。
時には10年以上、義歯がガタガタになってやっと来るという患者もいます。
しかしやはり歯の専門家による定期的なメンテナンスは必要、
知らない間にボロボロになってしまっては元も子もありません。
人工の歯とは言え、自分の体の一部であることには変わりません。

義歯を使うことは噛む力を維持することによって栄養バランスの良い食生活ができる点、そして消化や認知症予防にも好影響があると考えられています。

毎日のお手入れと歯科医による定期健診を欠かさず、
長い目でメンテナンスをしていきましょう。