入れ歯を使用されている方は
秋の食材もなるべく食べやすく調理し、
サイズも小さく切って食べるようにしましょう。
秋は新米の美味しい季節でもあります。
見落としがちなのですが、
この新米にも注意しておく必要があります。
新米は水分が多く粘りが強いため、
入れ歯に付着しやすい特徴があります。
食事中にご飯粒が入れ歯と歯茎の間に挟まると違和感や痛みの原因となります。
その為、新米を食べる際は、
普段より少し多めの水で炊いて軟らかくし、
一口ずつゆっくりと噛んで食べるようにすると良いでしょう。
一緒にお茶や汁物を交互に飲むことで
お口の中をきれいに保つことができますので、
是非そうしてみてください。
残暑も長かったですが、
これから気温も確実に変化してきます。
季節の変わり目は唾液の分泌量が変化しやすく、
入れ歯のフィット感も変わりやすい時期。
何か入れ歯の装着感に
違和感を感じた時は無理をせず、
早めに専門医に相談するようにしましょう。
秋は年末年始の忙しい時期に向けて、
入れ歯のメンテナンスを行う良いタイミングです。
このタイミングで入れ歯の調整や修理、定期検診を受けて、
快適な状態で年末年始を迎えるようにしましょう。
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