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入れ歯は1本でもするべき

2024.2.26
すべての歯が揃っていますか?

何らかの原因で歯を失う方は少なくありません。

前歯や目立つ箇所の歯を
失った方に関しては、
多くの方が入れ歯等で歯をおぎなっているでしょう。

一方で歯が抜けた状態のままという方も
いらっしゃるかと思います。

特に奥歯が1本だけなど、
歯がない状態でも生活に支障をきたす事がない場合、
そのまま放置しているというケースが多いと思います。

その歯がなくても本当に影響がない場合、
もちろんそのままにしておいても
問題はないのですが…

歯医者目線としては歯は全てが揃っている状態でこそ、
何も問題がないというのが本当のところです。

歯はしっかりかみ続け、圧力を加える事により
歯茎の下の骨が減らずに維持されます。

つまり、歯がない場合、その部分の歯茎がどんどん減ってしまい、
将来的にもし入れ歯を利用したいとなっても
歯茎が弱る事により安定性に問題などが発生してきます。

その他、仮に奥歯でも上下どちらかがない場合、
片方の歯が伸びてくるという事もあります。
もしくは歯が変動してくる可能性もあるのです。

つまり歯が1本でもない状態というのは、
何らかの影響が生じてくるのです。

そこで役割を果たすのが、
1本からでも作れる部分入れ歯です。

確かに入れ歯となると抵抗がある方も少なくないでしょう。
しかし、一本であれば、入れ歯に対する慣れも早くなります。

ない状態でそのまま過ごすよりも、
お口の健康にとっては良い影響を与えるくれます。

ない状態をそのまま放置するのではなく、
一度ご自身にあった治療方を探してみるのはいかがでしょうか。